小学三年 大竹 康晴
夏休み おじいちゃんの手伝いをした
おじいちゃんがトラクターで
土をやわらかくして
ぼくがネギをぬいた
「スッポ」とかんたんにぬけた
ぬいていて 気持ちがよかった
気がついたら ネギがいっぱいになっていた
軽トラでネギをはこぶ時
おじいちゃんと後ろにつんである
ネギの心配をした
おじいちゃんのおいしいネギを
いっぱいの人に食べてほしいから
ぼくのおすすめは ネギのみそ汁
シャキシャキしていて
とろみがあって おいしい
おいしいネギをたくさん食べたいから
ぼくは 手伝いをがんばる
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小学四年 古川 珠奈
今日、わたしは
バスケの試合のおうえんにいった。
弟は、一年間練習をがんばっていたし、
わたしと家でシュートの練習をしたりして
いたけど、
一本もシュートが決まらないまま
負けてしまった。
いつもは大きな声を出さないわたしなのに、試合中は
「とわ!!」
と大きな声で弟の名前をよんでいた。
弟は一生けん命全力で走っていた。
負けてしまってもとてもかっこよかった。
弟の汗はかがやいていた。
弟のがんばりやわたしのおうえんは消えない。
そう思ったとてもいい日曜日だった。
小学六年 松﨑 裕香
どんな気持ち?
心がはずんで
ことりの音色が聴こえてきそう
天気でいったらきれいな快晴
正解は楽しい気持ち
心にとげがささって
ズキズキいたむ
天気でいったら大きい台風
正解は悲しい気持ち
明日はどんな気持ち?
楽しい?悲しい?
おこる?うれしい?
それともまだぼくが知らない気持ち?
考えると明日が
楽しみになる
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