福島県のほぼ中央にある郡山市。薄皮饅頭でおなじみの柏屋にはちょっと変わったウインド-があります。毎月一篇さわやかな子供の詩が飾られているのです。そして、今年で創刊60年の節目を迎えました。

そのウインド-を『青い窓』と呼び、同名の詩誌も月刊で(現在は二ヶ月合併で)発行しております。従って詩誌もまもなく600号を数えます。


子供達の詩は太陽の匂いがします。その子供達に呼びかけて来た言葉は『よく見つめ、よく考え、ていねいに生きましょう』。そして、大人の社会に向かっては、『心も含めて、子供の実像を見て下さい』と言い続けて参りました。

この主旨に賛同され、共に手を携えて児童詩運動を実践している団体が各地にあり、その輪は大きく広がっています。