おいかけっこの秋

小学四年 阿部 百夏

 

 おいかけっこしているよ

リスとリス

おいかけっこしているよ

もみじといちょう

おいかけっこできるかな

落ち葉たちと

いつかできるよ

まだ緑の葉っぱたち

私も入れてよ

空からふってきた

みんなとおいかけっこの秋にしよう

 

(子どもの詩『サイロ』No.742 10月号より)

 

心がかわる瞬間

小学六年 鈴木 謙心

 

 陸上の全道大会

わくわくどきどきしながら出場

でも

けっきょく予選で負けてしまった

くやしくてもう走りたくない

と思っていたけど

決勝で走っている選手を見て

初めのわくわくどきどきが

ぼくの心に帰ってきた

走っている人が

自分だと思えるように

楽しめた

次はぼくが

走る立場になってやる

 

 

 

(子どもの詩『サイロ』No.742 10月号より)

 

おじいちゃんになった洗たく機

小学六年 濱田 明杜

十五年使っていた洗たく機がこわれた

北海道にひっこす時に

東京からもってきた洗たく機

洗たくにとても時間がかかるようになった

よごれのおちもとれにくくなった

洗たく機はおじいちゃんになったのだ

「この洗たく機はとてもがんばった」

お母さんがいった

小さい頃からお世話になった

この洗たく機に感謝して

次の洗たく機も大事に長く使いたい

 

 

 

(子どもの詩『サイロ』No.742 10月号より)